サムスンネの合鴨料理(薬食同源の国の知恵)
“薬食同源”の国・韓国では、合鴨料理は最も理想的な滋養健康食として非常に人気があります。
合鴨が優れている理由は「不飽和脂肪酸」を多く含んでいる点です。牛・豚肉に多く含まれる「飽和脂肪酸」を過剰に摂取すると「血中コレステロール」が上昇し、生活習慣病の原因といわれています。
一方合鴨肉に含まれる「不飽和脂肪酸」は常温でも固まらず、血中コレステロール値を低下させる作用があるのです。さらに合鴨には、牛・豚肉に比べてミネラルやビタミン類が豊富に含まれ、鉄分は豚肉の2倍、レチノール(ビタミンA効力)も牛・豚肉の3〜5倍という高数値を示します。
このバランスのよさが韓国では大いに着目されて、街の合鴨料理店はいつも賑わっています。